定期演奏会

舞楽始式

平成31年1月14日(成人の日) 

 期 日 曲   目  場  所 
 2019/1/14

(平成31年)


  午後1時 
   

【管絃の部】

 ・壱越調音取  迦陵頻急
  
  春日大社林檎庭    
【舞楽の部】

  ・振鉾三節(左舞・右舞) 
 
 ・萬歳楽(左舞)

 
  地久(右舞) 

  ・長慶子










文化の日 萬葉雅楽会

平成30年11月3日 (土祝) 文化の日  終了しました。

明治祭 奉納舞楽   
時 間 曲目・配役  場     所
 午前10時
  ・貴 徳(右舞) 三石 貴之              於春日大社林檎庭
 
 萬 葉 雅 楽 会   


午後1時
 
 
管 絃 の 部

 ・黄鐘調音取  越天楽 

 於春日大社萬葉植物園
 〔雨天の場合〕感謝・共生の館



  舞 楽 の 部

 
・振 鉾 
   (左舞)   神田  一郎
   (右舞)   光本  健吾


 ・萬歳楽(左舞)
          戸田 理絵子  岩田 展世
          水谷  洋子  丸山 依織          


 ・地久(右舞)
          神田  陽子  中村 いずみ
          島崎  詩織  高橋  文英


 ・還城楽(左舞)
          西田  直樹
          
  ・長慶子

  曲 目 解 説 
 明治祭奉納舞楽  午前10時 春日大社林檎庭
 【舞楽】

 ・貴徳(きとく)=右舞

 漢の宣帝の神爵年間に、匈奴の日逐王が漢に降伏し、貴徳侯になったという故事によっている。舞人は白い隆鼻白髭の面をつけ、鳳凰をかたどった別様の鳥甲をかぶり、毛べりの裲襠(りょうとう)装束を着け、太刀を佩き、鉾を持って舞う。その舞振りは気品高く勇壮である。破と急が伝わっている。
 散手の番舞で、流鏑馬の勝負舞である。12月17日の春日若宮おん祭では十数曲奉納される舞楽の終盤に舞われ、散手とともに「中門遷(ちゅうもんうつり)の舞楽」といい、かつては興福寺一乗院宮、大乗院御門跡、春日社司がこの間に出仕したという。

   
貴徳面   
 
  萬葉雅楽会  午後1時 春日大社萬葉植物園 〔雨天の場合:感謝・共生の館〕〕〕
 【管絃の部】 

 黄鐘調音取(おうしきちょうねとり)

 雅楽には6つの調子があり、黄鐘調は洋楽のA音に近い黄鐘調音を基音とする調子をいう。
 音取とは、元来演奏する各楽器の音調を整え和すことを目的としたものが、次第に演奏する管絃の曲を示し、その雰囲気をも兼ねてもたらす意味で前奏する短い曲をいう。

 越天楽(えてんらく)

 越殿楽とも書き、中国の唐より伝わった三部形式のよく整った曲で、優雅なメロディーによって一般によく知られている。平安時代の中頃に流行した越天楽今様が原曲となって、福岡の民謡黒田節や箏曲などに発展した。
 本日は、黄鐘調に移調されたものを演奏する。

 【舞楽の部】

 振 鉾(えんぶ)

 舞楽のはじめに必ず奏する曲で、国土安穏、雅音成就を祈って舞台を浄めるために舞われる。
 鉾を持つ赤袍の左方舞人と、緑袍の右方舞人が笛の乱声にあわせて鉾を振って舞う。
 
 

 萬歳楽(まんざいらく)=左舞

 随の煬帝が楽正白明達に作らせたもので、鳳凰が萬歳と唱えるのを舞に表したものといわれている。慶賀の際には必ず舞われる荘重閑雅、品位の高い曲である。
 舞人は四人、赤の襲装束(かさねようぞく)に鳥甲を冠っている。
 
    
 
 地久(ちきゅう)=右舞

 古代朝鮮地方伝来の四人舞で、緑色襲装束に赤い優しい面をつけ、鳳凰をあしらった鳥甲を冠って舞う優美な舞である。
 破と急の舞がある。
  還城楽 (げんじょうらく)=左舞
 蛇を好んで食する、ある胡国の人が蛇を発見してよろこぶ姿をかたどってつくられたものといわれ、一名を見蛇楽(けんじゃらく)ともいう。
 古書によれば、唐の玄宗皇帝が、韋后(いこう)の乱を平らげて夜半に宮城に凱旋したものを祝って夜半楽あるいは還城楽という楽曲を作ったのを、後世見蛇楽と音がよく似ているところから、いつのまにか印度楽である見蛇楽を唐楽の還城楽と混同するに至ったものといわれている。装束は裲襠装束という胡人の服装とおもわれるものを着け、赤色の恐ろしげな面に、左手に蛇を、右手に緋房の付いた一尺余の桴(ばち)を持って舞う。
 還城楽には左右があって、左方は只拍子(ただびょうし)という6拍子(2拍子と4拍子の混合拍子)の曲、右方は夜多羅拍子(やたらびょうし)という5拍子(2拍子と3拍子の混合拍子)の曲で舞う。
 本日は、左方の舞を舞う。
   
 還城楽面  
 
 長慶子
(ちょうげいし)

 舞楽の会が終わって、参会者が退出するときに演奏する曲で舞はない。
 平安時代の楽聖、源博雅の作曲にかかるもので、曲調のよく整った、リズムの軽快な曲である。
 



    




菖蒲祭 萬葉雅楽会 

平成30年5月5日 (土) こどもの日 終了しました。

時 間 曲目・配役  場     所
菖蒲祭 奉納舞楽      
 午前10時
 

 ・甘州(左舞)

         荒巻 明子   鈴木 千春
         戸田 理絵子  石田 あずさ


  於春日大社林檎庭
 

 萬 葉 雅 楽 会   


午後1時
 
 
管 絃 の 部

 ・盤渉調音取  青海波 

 於春日大社萬葉植物園
 〔雨天の場合〕感謝・共生の館



 
 
舞 楽 の 部

 
・振 鉾 
   (左舞)   西田 直樹
   (右舞)   光本 健吾


 ・迦陵頻(左舞)
          天羽 一葉  丹羽 隆貴
          今井 雅和  堀  桃奈          


 ・胡蝶(右舞)
          高塚 千裕  甲斐 天智
          西村 明延  福本  樹


 ・春庭花(左舞)
          野中 宏美  水谷 洋子
          岩田 展世  森本 瑞季

 ・綾切(右舞)

               神田 陽子    中村いずみ
               大森 洋平    島崎 詩織
 
 ・長慶子


   ※天候等により、曲目が変わることがあります。 

  曲 目 解 説 
 菖蒲奉納舞楽  午前10時 春日大社林檎庭
 【舞楽】

 甘州(かんしゅう)=左舞

 甘州は中国の古代の地名で、現在の甘粛省に在った。
 唐の玄宗皇帝(712~756)が、かつて太后とともに青城山に遊んだとき、官女たちの衣服がそよ風になびいて、雲か霧のように瓢揺として美しく、仙人がたのしみ遊ぶさまに似ているので、深く感じて、この曲を作ったと伝えられている。
 舞は全体に落ちついた優雅なものであるが、種蒔きの手という忙しい手振りのあるのが特徴とされている。
 舞人4人が赤の襲(かさね)装束に袍の両肩をぬいだかたちの裾・前垂をつけて舞う。
 
  萬葉雅楽会  午後1時 春日大社萬葉植物園 〔雨天の場合:感謝・共生の館
 【管絃の部】 

 盤渉調音取(ばんしきちょうねとり)

 雅楽には6つの調子があり、盤渉調は洋楽のB音に近い盤渉調音を基音とする調子をいう。
 音取とは、元来演奏する各楽器の音調を整え、和すことを目的として演奏したものが、次第に演奏する管絃の曲を示し、その雰囲気をも兼ねてもたらす意味で前奏する短い曲をいう。

 青海波(せいがいは)

 中国の西域(中央アジア)の地名を曲の名としたもので、唐の時代に中国に伝わり、その後わが国に伝来したものである。
 仁明天皇の承和年間に和邇部太田麿により、改作されたと言われる。宮中に於いても、輪台(りんだい)を序とし、この曲を破として組み合わされ、優雅な舞楽曲として奏されている。
 本日は、舞の伴わない管絃の形で演奏する。

 【舞楽の部】

 振 鉾(えんぶ)

 舞楽のはじめに必ず奏する曲で、国土安穏、雅音成就を祈って舞台を浄めるために舞われる。
 鉾を持つ赤袍の左方舞人と、緑袍の右方舞人が笛の乱声にあわせて鉾を振って舞う。
 
 

 迦陵頻(かりょうびん)=左舞

 奈良朝時代に林邑(りんゆう)〈今のベトナム地方〉の僧仏哲(ぶってつ)が伝えた林邑八楽のひとつといわれる印度系の舞である。説話によると、祇園精舎の供養の日に極楽にいるというめでたい霊鳥・迦陵頻伽が飛んできて舞ったのを妙音天が舞に作ったという。
 4人の童子が、四季の花をかざした天冠をいただき、鳥の羽根を背に、銅拍子を持って舞う可憐な童舞である。
 
    
 
 
 胡蝶(こちょう)=右舞

 延喜6年8月、宇多上皇が童相撲をご覧になられるについて、山城守藤原忠房が作曲し、舞は敦実親王によって作られた。
 迦陵頻と一対として鳥蝶ともいう。
 4人の童子が背に極彩色を施した大きな蝶の羽根を負い、額に山吹の花をかざした天冠をつけ、手にも山吹の花を持つ。
 花に遊びたわむれる蝶をあらわしている。
 
 
   
 春庭花(しゅんていか)=左舞

 唐の玄宗皇帝が、ある年の春が寒くて百花の咲き始めるのがたいそう遅れたのを憂い、楼に登って鞨鼓を打ち曲を奏したところ、たちまち百花一斉に咲き揃ったという故事に因む曲といわれる。9世紀初めに日本に伝えられた。
 舞は二部から成り、前半は優美だが後半になると花が開いたり、つぼんだりするように、4人の舞人が大きな動きで舞台をひとまわりする華やかなもので、春の庭に喜々として遊ぶ姿をあらわしている。
 装束は蛮絵(ばんえ)装束といい、二頭の獅子が向かいあう大きな刺繍の文様を随所に配したデザインで、その右袖をぬいで垂らし、太刀を佩(は)く優雅な舞である。
 
   
 
 綾切
(あやぎり)=右舞


 高麗楽である。「曲・舞ともに絶えてしまった」と、『楽家録』には記されているが、そののち再興された。
 かつては女舞であったため、中国東北部の女子の面容の白い面をつけ、別甲をかぶり、右肩をぬいだ襲装束で舞う。
  
 
   
綾切面   
   
 長慶子(ちょうげいし)

 舞楽の会が終わって、参会者が退出するときに演奏する曲で舞はない。
 平安時代の楽聖、源博雅の作曲にかかるもので、曲調のよく整った、リズムの軽快な曲である。
 



  打楽器   
       
 鞨鼓 三ノ鼓  楽太鼓   鉦鼓
   
  絃楽器   
     
 楽箏   楽琵琶 
   
  管楽器   
       
 鳳笙  篳篥  龍笛  高麗笛




社寺その他行事への参加、協力

期日

行事

場所

内容

1月1日 歳旦祭  春日大社 <奏楽> 
1月2日  日供始式  春日大社  <奏楽> 
1月3日  元始祭  橿原神宮  <奏楽> 

1月

舞楽始式 春日大社 <舞楽>
 
振鉾三節他 

2月3日

節分万燈籠 春日大社 <舞楽>

2月11日

紀元祭 橿原神宮 <奏楽>

2月15日

涅槃会 興福寺 <管絃法要>

2月17日

祈年祭 春日大社 <奏楽>
3月9日 人形供養 正暦寺 <管絃法要>

3月13日

春日祭 春日大社 <和舞>

3月21日

聖霊会逮夜 法隆寺 <管絃法要>

3月22日

聖霊会 法隆寺 <管絃法要>

3月

花会式 薬師寺 <舞楽>

4月29日

和舞・東遊奉納祭 春日大社 <国風歌舞>
 和舞
 東遊

5月2日

聖武天皇祭 東大寺 <舞楽>

5月5日

菖蒲祭 春日大社 <舞楽>

8月14日

中元万灯籠 春日大社 <舞楽>
 萬歳楽
8月15日  大文字慰霊祭  春日大社飛火野   <奏楽>
9月17日 長寿祭 春日大社 <舞楽>
 敷手
 9月 采女祭  采女神社、猿沢池  〈管絃〉 
10月5日  例祭  手向山八幡宮  <奏楽>
10月16日  例祭  丹生川上神社 <奏楽> 
10月17日  例祭  漢国神社 <奏楽>
11月3日 明治節祭 春日大社 <舞楽>
11月17日  例祭  談山神社  <奏楽・舞楽> 

12月15~17日

春日若宮おん祭 春日大社及び御旅所 <国風歌舞>
<舞楽>
<その他>




定期演奏会

地久   賀殿
     
     
 還城楽    蘇莫者破
     
     
  新靺鞨    胡徳楽 
     
     
 陪臚    太平楽
     
     
菖蒲祭    
 落蹲(大神流)     
     
     




  

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